2017年8月19日土曜日

Risoni al Pomodoro トマトとバジリコのリゾーニ

どこから見てもリゾットにしか見えないけど、お米の形を模した粒々のショートパスタをリゾットみたいにパッサータで炊いた、れっきとしたパスタ料理トマトとバジリコのリゾーニ。
ありそうでなさそうなトマトのリゾットですが、硬質小麦の乾燥パスタならもとよりトマトやバジリコとの相性は抜群、リゾーニのぷちぷちとした食感もなかなか楽しい一皿です。

2017年8月12日土曜日

Insalata di Polpo e Sedano 夏蛸とセロリの冷製

旨みが乗った夏のタコを軟らかくなるまでじっくりと煮て、その煮汁でセロリを煮含めて一緒に冷たくマリネしたタコとセロリの冷製。
残暑で火照った体にしみる冷菜にはきりっと冷えた白でもいいですが、夏にタコといえばのロゼもなかなか粋で気のきいた選択です。

2017年8月5日土曜日

Insalata di Pesca Bianca con Burrata 桃とバジリコの前菜 ブッラータ添え

甘い香りが止まらない旬の白桃にバジリコの葉をアクセントに散らしてミルキーでフレッシュ感溢れるブッラータを添えた、ドルチェとしても通用しそうな桃の冷たいサラダ仕立ての前菜。
晩夏に短い旬を迎える桃は祭りのあとの静けさのようにちょっと儚くて切ないイメージ、行く夏を惜しみながらいただきたい一皿です。

2017年7月30日日曜日

Insalata Siciliana di Patate e Capperi 北あかりとケイパーのポテサラ シチリア風

栗のように濃蜜色で甘くほくほくした食感がポテサラ向きの北あかりをアンチョビ、赤たまねぎ、ケイパー、ミントの葉といった素材と和えたシチリア風のポテサラ。
昔は脇役でしかなかったポテサラも今や酒のつまみとして人気の定番、ワインなら赤でも白でもいけそうな一品です。

2017年7月22日土曜日

Gnocchi di Patate al Pesto Genovese 自家製ジェノバ風ニョッキ

茹でて潰したじゃが芋と小麦粉を捏ねた生地をフォークの腹でくるんと転がすように成形し、もっちりと茹でてから香り高いバジリコのペストを絡めていただくジェノバ風ニョッキ。
パスタが手打ちならソースももちろん自家製、摘みたてのバジリコから漂う甘くスパイシーな芳香で料理中から気分を上げてくれる一皿です。

2017年7月15日土曜日

Spaghetti al Ragu di Carne 懐旧の味 スパゲッティミートソース

ミートソースというと手打ちのタリアテッレとかローマ風にリガトーニなんかを合わせるのが正統な感じですが、昭和世代には昔ながらの太いもっちりしたスパゲッティもノスタルジーを感じる嬉しい組合せ。
パスタが汁気を残らず吸うためソースはドライでパスタはジューシー、オールドファッションな佇まいが古き良き時代への郷愁を誘います。

2017年7月8日土曜日

Pasta con il Sugo di Spigola allo Zafferano 夏スズキのリングイネ サフラン仕立て

釣りもののスズキを捌いたあとに残る骨や皮目についた身を削ぎとり、ちょっとフレンチのブイヤベースを思わせるサフランのきいたスープで汁気たっぷりに仕立てたスズキのラグーのパスタ。
料理を黄金色に染めるサフランは魚介やオリーブオイルをたっぷり使う地中海料理と相性抜群、皿の底に残ったスープも残らずさらいたくなる香り高い一皿です。

2017年7月2日日曜日

Spigola Marinata con la Bottarga Grattugiata 夏鱸の昆布締め(マリネ) すりおろしたカラスミとともに

釣りものの旬のスズキを昆布〆めにしてオリーブオイルとすりおろしたボッタルガ(カラスミ)を添えていただく、夏の和懐石の向付としても通用しそうなこの季節ならではの逸品。
二晩かけて〆めて飴色に染まった身は水分が程よく抜けて噛みごたえももっちり、カラスミの塩気と熟成味が淡白なスズキによく合います。