2017年7月22日土曜日

Gnocchi di Patate al Pesto Genovese 自家製ジェノバ風ニョッキ

茹でて潰したじゃが芋と小麦粉を捏ねた生地をフォークの腹でくるんと転がすように成形し、もっちりと茹でてから香り高いバジリコのペストを絡めていただくジェノバ風ニョッキ。
パスタが手打ちならソースももちろん自家製、摘みたてのバジリコから漂う甘くスパイシーな芳香で料理中から気分を上げてくれる一皿です。

2017年7月15日土曜日

Spaghetti al Ragu di Carne 懐旧の味 スパゲッティミートソース

ミートソースというと手打ちのタリアテッレとかローマ風にリガトーニなんかを合わせるのが正統な感じですが、昭和世代には昔ながらの太いもっちりしたスパゲッティもノスタルジーを感じる嬉しい組合せ。
パスタが汁気を残らず吸うためソースはドライでパスタはジューシー、オールドファッションな佇まいが古き良き時代への郷愁を誘います。

2017年7月8日土曜日

Pasta con il Sugo di Spigola allo Zafferano 夏スズキのリングイネ サフラン仕立て

釣りもののスズキを捌いたあとに残る骨や皮目についた身を削ぎとり、ちょっとフレンチのブイヤベースを思わせるサフランのきいたスープで汁気たっぷりに仕立てたスズキのラグーのパスタ。
料理を黄金色に染めるサフランは魚介やオリーブオイルをたっぷり使う地中海料理と相性抜群、皿の底に残ったスープも残らずさらいたくなる香り高い一皿です。

2017年7月2日日曜日

Spigola Marinata con la Bottarga Grattugiata 夏鱸の昆布締め(マリネ) すりおろしたカラスミとともに

釣りものの旬のスズキを昆布〆めにしてオリーブオイルとすりおろしたボッタルガ(カラスミ)を添えていただく、夏の和懐石の向付としても通用しそうなこの季節ならではの逸品。
二晩かけて〆めて飴色に染まった身は水分が程よく抜けて噛みごたえももっちり、カラスミの塩気と熟成味が淡白なスズキによく合います。

2017年6月24日土曜日

Pici all'Aglione 自家製ピチ 新にんにくのアリオーネソース

この季節ならではのみずみずしい新にんにくで作るアリオーネソースを南トスカーナ伝統のピチという手打ち(というよりも手延べ)パスタに絡めていただく定番の一皿。
よく日本のうどんに似ていると形容されるピチですが、手でころころと延ばして作るので手延うどんのように太さや食感が均一でないところが家庭的で素朴な魅力溢れるパスタです。

2017年6月17日土曜日

Sarde Marinate alla Menta 入梅鰯のマリネ ペパーミントの香り

梅雨入りの知らせとともにシーズンインした入梅鰯をたっぷりの粗塩で〆めて、新にんにくと柑橘系のドレッシングでマリネしてミントの葉を散らしたこの季節ならではの一品。
しっとりと脂が乗り口の中でとろける旨さは高級魚にも引けをとらないほどですが、青背の大衆魚であるが故に日々の食卓にも躊躇なく出せる普段着のような手軽さが嬉しいですね。

2017年6月10日土曜日

Pasta con Polpo e Fave 真蛸とそら豆のパスタ

塩茹でにした旬のそら豆とみずみずしい新にんにく、時期を同じくして美味しくなってくるタコを一緒にソテーして、煮崩れた空豆がそのままソースになる季節の恵みが詰まった初夏のパスタ。
甘くスパイシーな風味のフェンネルシードと仕上げに散らすバジリコの香りでもう夏を待ちきれない気持ちにさせてくれる一皿です。

2017年6月3日土曜日

Millefoglie di Filetto con Rucola e Parmigiano 牛フィレ肉のミルフィーユ仕立て ルコラとパルミジャーノ添え

レアに焼いた牛フィレ肉にルッコラと板状のパルミジャーノを添えて、塩胡椒とオリーブオイルでいただくオーソドックスな一皿。
大皿でどーんと豪快に出すのもいいけど、たまには小さいポーションでミルフィーユ仕立てなんてのも華やいだ感じになりますね。